粗利益=売上総利益【 gross margin】と言います。
売上高から売上原価を差し引いたもの。収益性分析の指標でとなります。
粗利益の計算方法
粗利益 =売上 - 原価 |
粗利益率の計算方法
粗利益率(%)=(売上高 - 売上原価) ÷ 売上高 × 100 |
もしくは
粗利益率(%)=売上総利益 ÷ 売上高 × 100 |
を利用し計算する。
例えば
1500万円で仕入れた宝石を2000万円で売ります。
そうすると粗利益は
500万【粗利益】=3000万【売上】-1500万【原価】 |
が成り立ち、
粗利益率(%)
25(%)【粗利益率】=(2000-1500)÷2000×100 |
となります。
粗利益【売上総利益】
この数値が高ければ高いほど収益性に優れていると判断されます。
しかし、業種や分野で様々ですので、前月比・前年比で確認することが必要です。
なぜ粗利が重要か
・粗利が高いと→利益率が高くなる→原価に対する収益性が高くなるので→
粗利が最後の最後に残る利益にとって重要になります。
いままで気づかなかった部分もみえてきますので、
粗利を指標にし、企業分析にすることは、
その企業の中身を深掘りしていく一つの手段となります。
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共に投資レベルを上げていきましょう。
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